連日の暑さで開店休業状態の中、先月29日に香港から里帰りの娘と孫3人が加わり一挙三倍に膨れ上がった家族人口。
仕事が暇でも店主は孫の相手で休む間もなく私も洗濯や食事の世話に明け暮れていましたが、一週間前に迎えに来た娘婿と共に昨日潮が引く様に帰途に就き、静けさの中に店主共々取り残された様な一日が過ぎました。
3〜4日前バス時間を見に行った娘が、バス停前に在る商店街のギャラリーに当店の名前の入った“のれん”や“紙バック”行事ごとを織り込んだ“いろはかるた”などが飾られていると云って帰って来ました。
さっそく孫を連れて見に行った私の目に入ったものは、「なんと云うことでしょう〜」とのフレーズが聞こえてくる様な感動の品々でした。
そう云えば先月後半、美大生が連日夕方色々聞きに来ていた【前回のOKMIぼやき】事や、店主が「朝早く店の前で若いもん何人か“のれん”みたいもん飾って見とった!」と云っていた事、こうした彼らの行動の成果が展示の品々で8月9日から夏休みと云っていたので短い期間に完成させた美大生に拍手です。。
『商店街は、街の顔』をテーマに、アイデアとデザインで商店街個店の個性・商品・サービスを表現出来ればと考案したコミュニケーションデザインだそうで、金沢美術工芸大学視覚デザイン専攻3年の生徒さん20名の作品展が「新・石引商店街展」として“BE A FRIEND in 石引”にて8月10日〜30日まで開催されていますので、ぜひ見てあげて下さい。
そしてもう一つ、石引商店街と美大のプロジェクト【ARTISTONE】の三年間の活動総括として美大生が仕上げたポスター“I 愛 ISHIBIKI”は商店街マスコット『びっきい』をかたどっていて、活動に携わった人々の写真とコメント入りで街と皆の温かさが伝わってくるような出来栄え、理事長を卒業した店主にとってこの夏一番の贈り物でした。
学生達が帰って来る頃には当店の夏休みも終わるかなぁ〜。。
『第二のお父さん』なんて書いてもらい、ニンマリ笑って何の夢見てるやら?