すっきりとした秋晴れの空を見ないままに、朝夕の寒さが身にしみる季節となりました。
おせちの予約販売の宣伝に煽られるように、当方も暮れの餅搗きが気になり始めています。
そんな中で、今年の餅米の値段が去年の倍になった事を知って、少しは予測していた店主ですが困り果てました。
例年なら今頃は、同業者の集まりで情報交換が出来たものをと、店主は金沢生菓子専門店会が休会中なのを惜しんでいます。
スーパーで見る同業者の値段は早くから高値になっていたが、店売りだけだからと当店は据え置いていました。
すでに原材料は全て値上がりし、ここで餅米が上がると我慢の限界で、お客様には申し訳ございませんが来月からの価格改定をお知らせします。
店頭の生菓子も少し値上げとなりますが、正月餅の値段が高くなるのが本当に心苦しいです。
ご飯米が高くなっているのをよそ事と思っていたが、日本の農業の大切さを改めて考えました。。
世間の値上げに抵抗するのもここまでか…