OKAMIのぼやき

 

三代目の饅頭屋に嫁いで30数年、この中で結ばせて頂いた数々のご縁・・・
商売とはまるで縁のない家庭に育ち一つずつ教えられ今日が在る。
でも・・・これは?と云う思いがぼやきとなる。

『 毎 日 暑 い ! 』

この処猛暑〜酷暑〜激暑、暑い毎日が続いていますが土用餅・土用丑の鰻を食べて皆様お元気に過ごされていますか?
 当店前の石引大通りは、プランターの花がグッタリするほどの太陽の元人通りもまばらです。 
       
 店主は、翌日の下準備をする晩酌前の時「明日も暑いかなぁ〜、店どうしようか?」と品物を並べなければ店は開けず、作って並べてもこの暑さでは売れ残るかもしれないと全部売れてもウン千円の店の餅を、作るべきか作らざるべきかとハムレットの様に夜毎悩んでいます。
 
 そんな中ここ数日、夕飯の支度をしていると店先で話し声がして出てみると若い男女数名が写真を撮ったりパンフレットを手に取ったりとしていました。
 
 話を聞くと金沢美術工芸大学の学生さん達で、『石引商店街の魅力、個店の魅力を引き出して表現するお手伝い』をテーマ(たぶん)に授業の一環として商店街を回っているとの事で、8月9日からの夏休み前に一応報告しなければならないらしい。
 
 幸いにも?売れて1〜2個ぐらいしか残っていないケースを前に、生ものを扱っているので午前中が勝負の商売と云う事や、夏は開店休業状態である事、一番のお客様である年配の方も身体の為食べていけないと云われてるとの事、慣習行事などの簡素化で注文も減ってきている事など話していても気が滅入る事ばかり・・・ 
 
 それでも「商売には繋がらないけれどホームページを作ったんよ!」と話すと、なんとその夜からアクセス数が倍増しました。
 やはりインターネット時代の若者、反応が早いのには驚くばかり・・・でも夜型の美大生に食べ頃の餅菓子を味わってもらえるのは何時になるやら?

 明日からトランク2ヶの大荷物と共に香港在住の娘と孫三人が20日余滞在、婿殿はお迎えに来て1週間、壊れたまま動かない冷房を見上げ益々ヒートアップの毎日が続くものと思っています。。

  

「暑い時には汗をかくのが一番!」貴方の言葉が皆に伝わるかな!?


2010/7/28

高鼾の店主の寝顔を見ながら私はぼやく・・・

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