先月28日の北陸中日新聞に「石引商店街の記憶 次代に」の記事が掲載された。
9月6日のOKAMI乞うご期待の企画取材の記事だった。
14〜15日に展示された前日には、北國新聞に記事が掲載され前宣伝となっていた。
当日は、学生達が段ボールを使い原寸大に再現した商店の看板が飾られていた。
当店は現在のコンクリートに彫られた店名が作られていた。
現在は移転した店の看板もあり「展示で見た人から聞き、懐かしくて見に来た」と、代替わりした店主が昔を思い出していた。
当店が提供した、金沢生菓子専門店会の包装紙や栞なども展示されていた。
この包装紙は、会員が少なくなり印刷する店も当店だけとなり、今後の印刷する枚数と値段を聞いて印刷を断念し、最後となる包装紙だ。
一緒に展示していた同業者や和菓子店の包装紙など種類の多さに驚き、当店店主の「中身が一番」との言葉がむなしく思えた。
老舗と新しい店をつなぎ、世代を超えた交流拠点となるように今後も年一回開催すると聞き、企画した人達に感謝している。
新聞に名前が載って、旧友からの連絡が嬉しそうやね