昨夜旧暦8月15日の月は、秋の真ん中「中秋」の神々しい月「名月」で、今年は一日ずれた今日が満月だそうだ。
昨夜はあいにくの曇り空で、夜空を見上げて雲のまにまに顔を出す月は、カメラを向けて調節する間に雲に隠れる。
年々暑くなる夏が過ぎ、やっと朝晩が過ごしやすくなりほっとしているが、澄んだ夜空の名月は見られなかった。
天候が悪いとわかっていた事もあり、店主は中秋なのに月見団子を作らなかったが、店頭で「団子は?」と聞かれたお客様も一人二人だけだった。
今朝の新聞も、ノーベル賞受賞や自民党役員の紹介記事で、中秋の名月は社会面の片隅に小さく載るばかりだった。
新聞に載った神社の七五三詣りの広告を見て、慌てて四季の折々七五三詣りを2025年の生まれ歳に訂正した。
子供の成長は親だけでなく皆の喜びで、神様やお世話になった人達に感謝するのは時代が変わっても大切な事と思っている。
早々と報恩講のお供え餅の注文があり、秋から暮にかけて忙しくなる…ならなければ生菓子屋は商っていけない。。
いつに日にか、ひ孫の七五三が見られるかねぇ〜