１４日の日曜日は定休日でしたが注文の仕事を済ませ店主のお供で配達で湯涌温泉へ、前日の湯涌はアニメのイベントで全国各地から一万人の若者が集まったそうで平素は閑散とした旅館街の午前にもかかわらず名残惜しそうにカメラを手に連れ立って歩く若者の姿が見られました。
連休中は石川県内イベント尽くめで、中心商店街も今年は連携して片町大通りと彦三大通り(武蔵)が歩行者天国と成り、日頃は排気ガスが流れる街中は食べ物を焼く美味しそうな煙が漂っていました。
１５日〜１６日は実家の菩提寺で報恩講が営まれ毎年赤飯の注文を頂いております。
今年は報恩講に先立って行われる追悼法要で母の法名も呼ばれるとの事で初めて報恩講に寺へ参りに行きました。
体育の日で外は爽やかな風が吹き少し歩くと汗をかく様な一日でしたが、広いお御堂は大勢の檀家の人が居られるものの薄ら寒い、それでもお説教のお坊様の話は自分を顧みる良いお話でこれも仏様の導きかと有難く聞かせて頂きました。
「おとき(食事)を頂くのも仏様とお膳を囲む大切な事」との教えで煮物・酢の物・香の物・汁物と当店の赤飯を頂きました。
奥様の「報恩講のおときも最近はお弁当を出すお寺が多くなったので、お赤飯が喜ばれて・・・」との話も嬉しくなりました。
こんな穏やかな連休をおくれたのも久しぶりでしたが、今日の台風被害で何人もの方がお亡くなりになったと聞き、明日の事も分からない一瞬も過ぎ去る事だから日々大切に生きる様にと云われた言葉が心に沁みます。。