７月１日が日曜日と重なった今年の氷室は６月２９日〜７月２日まで注文が分散され、毎年３０日と１日は夜中起きだったのが明け方に起きて仕事と体も楽で、氷室饅頭も数日を合わせると例年並みに売る事が出来お客様に感謝しています。
３０年以上饅頭を蒸し上げていた蒸器が氷室を前にして調子が悪くなり、だまかしすかしで使っていましたが「せっかく作っても蒸しが悪いとせ〜ない！」と姑に責められた店主、蒸籠で蒸したり時間をかけたり色々試していましたが結局蒸器を変える事と成り、こんな事なら氷室前に手配すればよいものを・・・何時もながら気を揉ませる店主！
機械類は修理のきくものは修理して使ってゆきたいのですが、さすが３０年近くたったものは同類の部品が無く、最近の電化製品の廃番の早い事を思えば比較的耐用年数の長い器械では仕方がないかなとも思ったり、でもエコが奨励されながら長く使ってゆけないのも残念な事です。
息子が継ぐか決まってない時は、「器械の寿命が先か我々の寿命が尽きるのが先か？」なんて冗談を云っていましたが、去年はボイラーを買い替え今年は蒸器この先自動餅搗き・冷蔵庫etc....そのうち人までも変わっていたり・・・
店の品物も笹餅・くず餅・ささげ餅とすっかり夏に変わり、年と共に半年一年のたつのがアッと云う間です。。