東日本大震災からはや二カ月が過ぎ、被災地も少しずつかたずけられている様ですが人々の疲れも限界にきている様で、何が出来るわけでもありませんが歯がゆくてなりません。
そんな中、5月9日に金沢生菓子専門店会の数名が白山比盗_社ヘ例年の様にお参りに行きました。
白山比盗_社は“お一日参り”と云って毎月一日の“月次祭”もあり、当店近所でもお参りに行っている人達もおられる様です。
店主はここ数年、商店街などの事情が重なり欠席が続きましたが久しぶりの参加で喜んでいました。
饅頭屋さん達のお参りは、昼過ぎに中央公園(中心街地)に集まりマイクロバスで30分、今では白山市と成りましたが鶴来「加賀一の宮」の方が親しみのある“白山さん”へ、ここで「祈祷献饌・神楽奉奏」を受け場所を移して会食。
この会食が店主の楽しみにしていた事、数年の間に食事をする処も変わって初めての料理屋で珍しい料理もあったとか、好き嫌いのある店主では豚に真珠!
それでも昼からおおっぴらに飲めるので充分満足した様ですが、昔はこの後片町で飲んで足元もおぼつかなく帰って来てましたが最近は大人しい?人達が増え店主も見習っている様(寂しいらしい・・・)です。
今年は自分達の事をお参りするのに重ねて災害に遭われた方の今後を祈る人達が大勢いると思います。春祭りもあり神社に行く機会も多く、祈りは届けられるものと信じています。
酔っ払って同じ事を繰り返し話していた店主は、何を祈って来たものやら。。
他の饅頭屋さんの話を都合よく聞いて安心してないで、発奮して!!