兼六園の桜は八重桜を最後に葉桜と成り、ヤマブキの黄色い花が咲き始めた様です。
いまだ復旧の進まない被災地でも、高台には桜が咲き人々も和みの時を持つ事が出来たそうで良かったなと思っています。
未曾有の被害をもたらしたのも、次々と花を咲かせて人々を癒してくれるのも人智の及ばない自然の力、過ぎゆく日々の中で忘れていた事を改めて考えさせられました。
花見団子やさくら餅を並べていた店頭も柏餅やまきだんごに変わり、昨日が裏祭りの椿原天満宮をかわきりに5月1日〜3日は石浦神社14日〜16日は上野八幡神社と春祭りが続き、5日は端午の節句と祝日が続くこの時期は饅頭屋の書き入れ時です。
また、この時期行われる事では各町会の新年度の総会があり、毎年数件“包菓子”の注文を頂きます。
“包菓子”は、私が子供の頃から人が集まる時に使われていた様で両親が持ち帰るのを兄と分け合って食べるのが楽しみでした。
統一地方選も終わり被災地を想い自粛も大切だが、日本が再生する為には活気も大切と云われ少しづつイベントも行われ、人々は想いを胸に歩み始めた様です。
金沢では【ラ・フォル・ジュルネ金沢「熱狂の日」音楽祭2011】ウィーンのシューベルトが4月28日〜5月4日に開催、5月3日〜5日には例年の様に金沢城址公園で【金沢城菓子物語 百万石菓子百工展2011】が開催され(三の丸北公園)で行われる餅搗きに店主は4日にお手伝いを頼まれています。
テレビや新聞でも各地の行楽が紹介されている様で大勢の人達が楽しまれる事と思います。。
皆が遊ぶ時に忙しかったりするけど、姑と店主と息子が楽しそうに話しながら仕事をしているのを見ると元気が出ますよ!
選挙では「バンザイ」も出来たし、若いエネルギーも貰えて良かったね!