週始めから日本中の人が一度は空を見上げていたのではないかと思われる『金環日食』(当地では『部分日食』)が終わり、夢から覚めた様に事件や事故のニュースが次々と伝えられています。
932年前、平安時代の人々も同じ空を見上げ太陽が隠れる様を見て凶事が起こるのではと不安な日々を過ごしたのでは?など思ってみたり・・・
太陽や月や星の動きで吉凶を占い人々の暮らしを支配する者と支配される者がいた時代に思いをはせながら、いつの間にか増えてゆく祝日の母の日に贈られた花を眺めていました。
近年まで取り沙汰されていた『マヤの予言・・・2012年12月21日人類滅亡説』は私の誕生日で、先日見つかった遺跡で否定はされましたが『天文現象の当たり年』など知らされるともしやと思ったり、でも滅多に出会えない星や月に出会える期待の方が大きくやはり科学の時代の人間かな。
当店も今年は動きのある年で、先週末から始まった一軒上隣りに住む姑の台所の段差改修も明日で終わり、近々息子夫婦も姑の家の前部分を改修して住む事と成り三世代で暮らす日も近く、夏には東京の長女夫婦孫達や次女もよび家族揃って姑の米寿祝いをしようと思っています。
三十年程先迄の天体の動きを何年何月何日まで正確に予測している事が信じられませんが、天文学は科学と夢が出会う素敵な学問だと思います。でも明日の天気をあててほしい・・・気象予報とは違う!?
何億年と続いてきてこの先も続く悠久の天を思えば、瞬きにもならない人間の一生で何を?・・・饅頭屋で頑張ろう!!
一寸先も分からない私達、寝てる時間が勿体ないと思わん!?