10月末に当店息子と同い年の甥が、初老の厄払いと云って神社への鏡餅を注文してきたので、今年初の厄餅を作った。
そして昨日、息子の幼馴染みの親から親戚へ配る厄餅の注文を受けた。
「お宮さんは、初穂料だけで鏡餅は要らないって」と、神社へ問い合わせた息子から聞いたとの事。
近年はそんなような話を耳にしていたが、はっきりと持って来なくていいとは今回が初めてで、神さまへのお供えは餅か米とは昔話となってしまうのか…。
「報恩講が終われば、厄払いの時期やね」と云いながらも貼らなかった金沢生菓子専門店会のポスターを、あわてて貼った。
ポスターは厄年を知らせるだけの愛想ないもので、昨年餅の写真に言葉を添えて作ったものを、今年は字体を変えてポスターと共に貼った。
今年はそれに加え、厄について調べ2008年のOKAMIぼやきに書いたのをチラシにして店頭に置いた。
これでどのくらいの宣伝になるかは分からないが、厄を払えばよかったと後で悔やまないよう節目の年の厄除けを!
早生まれの息子、貴方が厄被らんよう来年は必ず厄除けしよね