秋晴れの穏やかな陽射しの中、16〜17日に行われる『第27回 金商デパート』の宣伝と云ってチアガールを先頭に地元の金沢商業高等学校生徒達のパレードが当店前を通って行きました。
先日来(9〜12日)開かれた『ねんりんピック2010』では、観客を含めた参加者が延べ53万人を上回って石川県への経済効果は億を超えたとか・・・
このところ北国新聞の第一面に連載されている【「武士の家計簿」猪山家のひとびと】を読んでいますが『第3章 加賀藩士の暮らし』になってからは、年間を通じて行われる行事や家族構成の中で行われる慶事・人々との付き合いなど現代の生活に通じる事柄も多くあり興味深く読んでいます。
清貧の中でも『ハレの日』や『祭り』を楽しみに待ち、武士と庶民の違いはあるとは思いますが日々の生活を丁寧に送っていたのが見てとれ、「一日一日を大切に過ごしているのか?」と問われる思いがします。
一年中季節を問わずに何やかやと祭りやイベントが開かれている現代、祭り慣れした人々は「楽しみにして待つ」と云った事を忘れてしまったのではないかと思います。
これから11月にかけては、連日のように各地で学園祭やイベント祭りが開かれて賑わう事と思われます。
「どこへ行っても似た様なもの・・・」と思いながらも、一生懸命考えて企画・開催している人達の事を思うと、どの祭りやイベントも賑わってほしいものです。
当店のある小立野の地まで潤う経済効果を上げるには何をすべきか?してほしいか? 考えても〜・・・浮かびません。。
「下手の考え休むに似たり」ってか?