暦は9月となり秋の涼風が恋しいところですが、連日真夏日の気温が続く予報を見ていい加減うんざりの毎日ですね。
今日9月1日【防災の日】を前に、先月29日(日)に金沢市では諸江・三和・小立野の三地区で【自主防災訓練】が行われました。
小立野では17年ぶりとの事で17年前の訓練の時、町会の防災で先頭に立っておられた方々は数人を残すのみとなり、ここ何年かの街や人の移り変わりには心が痛みます。
29日も朝から暑く8時半頃から集まった〔石引の広見〕では日陰も少なく、水のない辰巳用水の中に防水プールに水を張っての消火バケツリレー訓練・避難用ロープを使っての結び方訓練・けが人の救急処置訓練などグループ毎に交代で体験しました。
小立野では地区を3ブロックに分け、第1ブロックが小立野小学校・第2ブロックが石引の広見・第3ブロックが笠舞の遊園地で集合して、第2第3ブロックの人達は集合地での訓練の後小立野小学校まで集団移動して、煙の中を通り抜ける訓練・地震体験車に乗っての地震体験をして、体育館の中でダンボールを使って区切る避難場所作り訓練をして終了となりました。
午前中で終了したとは云え暑さの為、最初の集合地で散会となった町会も数多く改めて高齢化の進む中で災害が起きた時の大変さを考えさせられました。
又、指導された消防士の方が「私達には消火活動を優先させて下さい!」と、災害の中で起きる火災にすぐ消火活動出来る様、けが人などお互いに助け合えるところは助け合って欲しいと云われました。
消火・人命どちらも大切だが自分達で守りあえる事は頼らずに出来る様、助け合う気持ちと体制が必要なのではとも考えさせられました。
避難食で頂いた校下婦人会の方が作られた(山菜おこわ?とアルファ米のおにぎり)も有難く頂きました。訓練の為準備から実施までされた大勢の方々の尽力も、あってはならない災害の為とは言え大変だった事と思いました。
店主いわく「ここ小立野はめった災害は無い!」ですが、異常気象で世界中何が起きても不思議でない今日日頃からの心がけが大切ですね。。
熱帯夜、扇風機の前で寝たり座ったりする貴方が一番暑苦しい!!