食べ初めとは誕生後、百日目に赤ちゃんに初めてご飯を食べさせて健やかな成長を願う行事です。
祝いの膳に用いる椀や箸など、すべて新しいものを整え内輪だけの祝い事として家族で膳を囲み他の人々は招待しない事となっています。
祝いの膳には頭付きの魚(鯛・八目など)を付け、小石を添えお椀には赤飯、その他に饅頭を添えたりします。
所によって、男児は生後120日目、女児は110日目に食べ初めをする。。
当店の子供達はもちろんの事、三人の孫達もほぼしきたりに沿って当家にて食べ初めを行っている。。
今回、7月中頃に一時帰国してきた娘一家は香港生まれの次男のお宮参り・誕生記念家族写真・食べ初めを、先に香港に帰る娘婿に合わせ一週間ほどで慌ただしくこなした。
幸いにも食べ初めは男児120日目と云われているのに合わすことが出来、定番の赤飯は娘達一家が喜んでお相伴・・・他の添え物もなんとか間に合わせながら揃えて、家族の最年長者である姑によって箸を付けてもらい無事済ます事が出来た。。
新しい食器も無く、つつましやかな祝い膳だったが娘達が喜んでくれたのが一番!!
娘婿は忙しい数日を過ごして、一人淋しい?一か月を過ごすため香港へと飛び立った。。。
当店では賑やか、かつ暑い夏の日々が始まったのでした・・・
「じ〜じの搗いた餅おいし〜い」と言ってくれる孫達、朝から一汗かかなくてはね!!