8月23日は処暑で、日を追うごとに朝晩が過ごしやすくなった。
コロナ禍で少なかった会合も開かれるようになり、久しぶりに菓子包みの注文を受けた。
200個程の生菓子を作るのも久々で、夕方の会合なので1個づつ袋に入れての準備にも手間取った。
登校日で学校から帰る孫を待ち包み始めると、こんな風にと並べた菓子を見て孫が、「くず餅少し斜めに入れた方がセンスがいい」と。
確かにちょっとした事だが見た目が良くなる。『手先も器用だし上生菓子作れるかな?』と婆バカとなる。
先日来ていた東京在住の末娘が四代目兄の目を気にしながら、店頭に当店が120年を迎えた御礼を書いて貼って帰った。
なにやかや言いながらも、老いが見える店主を気遣って手伝ってくれる子や孫が居ればこそと感謝です。そして支えて頂くお客様がいらっしゃればこそ。。
時代に付いて行けない三代目が心配だって!