七月一日は「氷室の日」
6月18日の北國新聞に、金沢生菓子専門店会会員名が並んだ氷室万頭の広告が掲載された。
例年は広告掲載と共に、養護施設などへ寄贈する様子の報道がされるが、今年は寄贈は中止となった。
それに先立ち例年なら、氷室饅頭を考案した道願屋彦兵衛さんの眠る誓願寺へ墓参りに行っていた店主は、専門店会の会長他三役で行くからと云われ初めての欠席。
今年の氷室万頭のポスターは、県の菓子工業組合から組合員の店舗へ配布されたものを貼りだした。
ここ数年、夏を乗り越えられるかと心配した冷蔵庫は、やっと安心して収納出来る新しい冷蔵庫に代わった。
石川県よりひと月早い6月1日に売られる富山県の「朔日饅頭」は、今年は山王祭が中止となり、例年なら夜中からお客様が並んで開店を待つ店が販売中止を決め休業したようだ。
ひと月の事で自粛も解除され、金沢では何とか「氷室の日」に店頭へ饅頭を並べて販売出来そうで安堵している。。
こんな氷室を迎えるなんて、何個作ればいいか目途が立たんねぇ〜