三月の声を聞くと、卒業式や入試の様子がテレビや新聞を賑わせています。
1日は例年のように思い思いの仮装をした卒業生が、今や全国的に有名になった金沢美術工芸大学の卒業式があり、県外の生徒が多いこともあって両親など立ち見が出るほど出席されたそうだ。
日を追って、県内私立・公立の高校の卒業式もあり、8〜9日は公立高校の入学試験があり、8日は金沢大学の合格発表、金沢美術工芸大学の入学試験は学部によって日程が違うが、今朝は当店前を大きな画材を抱えた受験生が通っていた。
そんな中、当店の子供達も習っていた書道塾から、昨年から一年間の書道展で賞を受けた方達が塾生に配る、祝い万頭の注文を頂いた。
立派な賞を大勢が受けられ、包み紙に印刷するのは大変だが、社会人の方も書展に挑んで賞を受けておられ、商売ながらお祝い出来て嬉しい。
今週末は内孫が通う保育園の卒園式で、紅白万頭の注文を頂いているが、今年から年少となる内孫の卒園まで元気に頑張らなくてはと思う。
当店では入試や入学卒業から縁が無くなって久しいが、今年は娘夫婦の長女が中学受験で、久々に本気で神頼み。
無事入学校も決まり安堵しているが、今後数年は神様と縁が切れない娘は、私達の気持ちが今身に沁みてわかると云うのを聞き、こうして親から子、子から孫へと想いが伝わるのだと思った。
我が子の、入学式も卒業式も、万頭や赤飯で追われた頃が懐かしいねぇ〜