感染拡大に伴い4月7日から出されていた緊急事態宣言が、明日にも全面解除されるそうだ。
石川県はこれより先に解除されていたが、今日の感染者が0との発表にやっと一安心した。
地域の神社の春まつりも、店主が詣りに行った椿原天満宮では、ただ一人の参拝者に太鼓を叩いてもらって畏まったそうだ。
勿論、いつもは何軒かテントを張っている屋台も見えず、何とも寂しい春まつりだったようだ。
緊急事態宣言以来街から人が消え、家庭から出るごみの量が増えたと云われているが、開店休業の当店でも片付けに明け暮れた。
二年生になって休校中の孫息子のために、娘が使っていた勉強机を何年かぶりに埃を払って本来の姿に戻した。
机の中や、積み上げてあった段ボールの中にあったノートを見つけ、再び賑わいが戻ったら子供達のプレゼントに使おうと思った。
失ったものも多かったが、あらたに見つけ出した物や新しい生き方?そんな数十日だったような気がする。
春まつりには静かだった某神社では、近くの飲食店のテイクアウトのドライブスルーが行われたそうで、何でもありか…。
何が起きても、世間がどう変わろうとも、変わりなく生きる人がここに!