二十四節気の11番目で小暑の今日は、7月7日で七夕。
子供が小さい頃は、笹餅やくず餅に使う笹を取りに行った店主が、七夕に間に合うようにと笹の枝を持って来た。
それぞれが願い事を書いた短冊を下げ、店の前にくくりつけた。
子供達が大きくなって、氷室を終えてあっくりしている間に七夕の日は過ぎた。
孫にせがまれて再び店主が笹の枝を取って来て、店の前を飾ったのが数年…。
そして今年の七夕は、此のところの蒸し暑さが一休みのような夜風の中で空を見上げている。
氷室前に緊急手術をして入院している姑の一日も早い退院。やっと氷室を終えた店主が一日も長く元気で現役を続けられるよう。
願い事は現実的で子供や孫のように夢がある物では無いが、この先もお客様の願い(注文)に応えていければと思う。。
氷室を終え嬉々として山へ行ってたのは、遠い昔の夢物語・・・