地域にある神社の秋祭りが次々と行われている。
14〜16日には県立図書館近くにある「上野八幡神社」の秋祭りが行われ、14日は3年に一度の獅子舞が町をまわった。
当日は、午前中の雨で実施されるか危ぶんでいたが、昼頃まわっているのを見て当店は店を開いて待っていた。
待ちかねた獅子舞が来て、獅子頭を操る人や胴幕を中で支える人達、獅子に斬りかかる演舞者達、囃子の人達で総勢70名ほどと聞いた。
熟練の世話人達と、獅子舞の演舞や囃子の若い人達が融合して、伝統を守る姿に感心した。
そして、24〜26日は店主が氏子の「椿原天満宮」で、10月1〜3日は21世紀美術館前の「石浦神社」が秋祭り。
そんな中でも20〜26日まではお彼岸で、東京から帰沢していた娘が店頭に貼る広告を書いてくれた。
今まで新聞に大きく掲載されていた彼岸の報道も、数々の秋のイベントに押され気味で片隅に載り、日本の伝承行事が忘れ去られる危機を感じた。
お彼岸には「おはぎ」を供える習慣も、仏壇を処分したり墓じまいでどうなるか、せめて先祖を偲んで召し上がって頂ければ…。
伝統を守ろうと結束する町民の姿がいいねぇ〜