24〜25日は地域の下馬地蔵の地蔵盆で、25日には地蔵盆が開かれる広場で町会レクリエーションが行われた。
店主が子供の頃、当町会には下馬の地蔵と岩倉寺の地蔵の地蔵講があり、地蔵盆が2ヶ所であったそうだ。
ところが中学生の頃、一体の地蔵様が個人の方に託され岩倉寺は移転し、地蔵講と地蔵盆は下馬だけとなった。
紆余曲折があり、岩倉寺の残された地蔵様は今、隣りの町会の寺に祀られている。
時が過ぎ、下馬地蔵講を守る人も代替わりとなった今、地蔵盆は町会で行う事と決まった。
店主は、岩倉寺の地蔵盆をしていたと頑なに主張していたが、町会長として下馬の地蔵盆に関わる事となった。
店主が居心地悪そうに地蔵盆の世話をする横で、町会の人達が飲食をして親睦を深めた。
7時から始まったお経に手を合わせる人もいて、横での飲食は不謹慎かとも思ったが、子供達が賑やかで良かった。
心配された天候も、午後2時過ぎ準備の頃から晴れ、夜9時過ぎ片付け終わり帰宅すると土砂降りになった。
コロナ禍でやめていた久々の地蔵盆が、町会の人達や子供達の声に包まれるひと時で、地蔵様も喜んでおられるでしょう。。
地蔵菩薩は六道を巡って人を救うそう。世話して良かったね!