新聞の紙面やテレビも朝から夜遅くまで、新型コロナの話題で埋め尽くされている。
数々のイベントや行事が延期や中止となり、今迄の生活範囲が少しづつ狭められ、先行きの見えない日々を過ごしている。
こんな中でも季節は移ろい暦はめくられ、今年も地域の春まつりが行われる。(と思う)
地域の氏神様、椿原天満宮は4月24日〜26日・石浦神社は5月1日〜3日・上野八幡神社は5月14日〜16日に春まつり。
世界中の人々が困窮しているこんな時だからこそ身近な氏神様を今一度思い出し、家族や友人それに続く人々の健康と幸せを祈り感謝しようではありませんか。
疫病封じの妖怪「アマビエ」もいいが、日頃から皆を守っている氏神様がいる…。
休業要請の影響は中心街だけでなく小立野にもあるようで、平日の午後でも街は日曜日のような静けさだ。
観光客で賑わっていた店が休んだり閉店時間を早めたり、学生で賑わっていた店がドアを開け放しテイクアウトを始めている。
昨年から生菓子専門店会の会合で保健所の人から、「HACCP」の考え方で菓子製造業における衛生管理を教え込まれている店主。
年が明けての会合では個人指導を受けたようで、少々心に響いたようだがマスクは習慣となっていなかった。
かってインフルエンザに罹ったこともなく予防注射を受けたこともない家族一同、今回の新型コロナで初めてマスクをかけた。
94歳を筆頭に高齢者が3人。東京やドイツに住む娘達は「うつすと怖いから」と帰らず、店を訪れるお客様とも心なしか距離間を…。
「酒で消毒しとる!」と云われては、私も飲むか!!