先日、例年のように「十三詣り」が近所の天徳院で行われ、石川県和装振興会からの注文で久々に五色生菓子を作った。
「十三詣り」とは、男女共に数え年の13歳で行う祝いで、十三番目に誕生した虚空蔵菩薩に参り知恵と福徳を頂く。
天徳院では、「一文字祈願」として好きな文字を筆で書いて納めるそうです。
今年は何人の子供達が参加されたものか、五色生菓子と赤飯で御家族そろってお祝いされた事でしょう。
当店では、24日が72歳の誕生日だった店主と、29日に11歳の誕生日を迎える、東京から来ていた孫息子の誕生祝をした。
娘婿の転勤で、明日には成田からドイツのデュッセルドルフへと飛び立つ娘や孫達の、良い思い出になったのではと思う。
72年目にして初めてローソクを吹き消す。娘達が帰るまで生きなきゃねぇ〜