お客様にご迷惑をお掛けしていた改修工事も終わりに近づき、足場が取り払われ外観が少し変わりました。
30年ぶりの改修は終わりに近づいても、ここもあそこもと気になる箇所が増えて終わりません。
それでも雨の降る季節を前に、今年は快適に過ごせるものと喜んでいます。見回せば年季の入った所ばかりで今後の対処が思われます。
話は変わりますが6月の旧の節句も終わり、店頭ケースには夏の生菓子「くず餅・笹餅・ささげ餅」が並びました。
笹餅は待ちかねたお客様が買いに来られ、くず餅は笹で巻いてあるのが珍しいと喜んで頂いております。
ささげ餅は、年配のお客様が懐かしい味だと云われますが、知らない人が多くて残念です。
ささげ餅の知名度・認知度は共に減少で、棒を折らして作る事を止めた店が多いと聞きますが、求めて来られる方が居られる限りなんとか作り続けたいと思っています。
自前のポスターも店頭に貼り、もうすぐ迎える氷室に向けて頑張らねば…。
この次の改修時に、貴方も私も居るか居ないか!