今年のゴールデンウイークも昨年に引き続きコロナ禍の中だったが、お昼時の近江町市場は飲食店に行列が出来ていた。
1日〜3日迄は石浦神社の春まつりだったが、1日に常連の氏子さん数人が店で赤飯を買われたので、本祭の2日は休んだ。
石浦神社のまつりは雨が降るとの約束通り2日は雨で、所用で立ち寄った大型店や金沢駅は閑散としていた。
一日休んだだけで店を開いていたが、以前のように節句だと云ってお客様が並ぶわけでもない。
それでも、連休で朝早く買いに来られるお客様が多く、午前中は忙しかった。
午後になるとばったりで、店の前へ出て商店街を見回すが小立野は本当に静かで、櫛の歯が欠けたように開いてる店はまばらだった。
柏餅の葉っぱが食べられない事や、まきだんごが金沢では粽と一緒に節句餅と知らない人が多くなり、節句に食べる物も変わるのではと気が揉める。
昔の金沢で端午の節句は旧暦の6月5日で、今でも6月の節句に柏餅供える人がいて、風呂屋の菖蒲湯もこの日に入ってた。
柏の葉は新芽が出るまで古い葉が落ちなくて、子孫はん栄を意味するので柏餅は縁起の良い食べ物…とか云っても、??と云われそう。。
柏餅は漉し餡入りだけと、一徹が何時まで通るかねぇ〜