OKAMIのぼやき

 

三代目の饅頭屋に嫁いで40年、この中で結ばせて頂いた数々のご縁・・・
商売とはまるで縁のない家庭に育ち一つずつ教えられ今日が在る。
でも・・・これは?と云う思いがぼやきとなる。

『 年 が 明 け て・・・ 』

 

 
 明けましておめでとうございます。

 今日は「小寒」寒の入り、当店は今日が2016年の仕事始めで、石引商店街の店々が4日や5日から開いている中で遅めのスタート…。

 店の方は開店休業だが餅の搗き初めは、今では恒例となった年賀のご挨拶の(黒砂糖と豆か昆布入)餅を、東京で勤めている娘の会社の人達へ。  黒砂糖と昆布入

 とぼ餅を切るには餅を搗いてから一日おかなければならないが、のし餅を切るのに比べ手粉のついている面が少なく日持ちする。

 でも少しでも軟らかい餅を食べてほしいのでのし餅を切ったが、届いた時には焼かなければ食べられないと思う。
 焼いて食べるにはオーブントースターが美味しく、レンジで食べている娘にもトースターを買うことを奨めた。 豆切餅
     
 福岡に住む娘家族も餅が大好きで、黒砂糖と豆と昆布の切餅を楽しみに待っているので送り、店には白切餅を並べたがお客様一人の来店で一日が終わった。

 暮れの餅搗きの日々は、一日が過ぎるのをもどかしく思っていたが、正月休みの五日間はあっという間に終わってしまった思いがする…。


自画自賛で餅をほうばる貴方を見ると、餅屋は天職と思う


2016/1/6

寝顔を見ながらのぼやき始め、2016年も宜しくお願い致します。

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