コロナ禍の中で、明日から氏神様の春祭りが始まる。
春は当店の氏神様「椿原天満宮」が24日〜26日で、次は「石浦神社」で5月1日〜3日、最後は「上野八幡神社」の14日〜16日だ。
昨年コロナ禍となって初めての春祭りは、三神社共に香具師の店も並ぶ事なく、参拝の人もまばらで寂しいものだった。
続く秋祭りもコロナが収まる様子もなく、やはり参拝者は少なかったが、この地区を三神社の氏神様は守っておいでと信じている。
祭りに赤飯を注文するお客様も少なくなったが、「神様だけにお供えは」と来られる常連さんの姿にホッとする。
今年になってもなかなか収まらない中、祭りには訪れていた親族との付き合いも遠のくようで、一人暮らしの人は心許ないだろう。
年度初めで総会の時期でもあるが、開くとなると集会場所の感染対策や席の配置など大変だと聞き、店主は今年も町会の総会は報告書配布と決めた。
石川県も感染者が増えているようだが、自粛ムードがこの先も続けば、終息後に元の生活が取り戻せなくなるのでは…。
昨年の行事報告も僅か数行で、町会長とは名ばかりだったねぇ〜