「あ〜といくつ寝るとお正月」と店主が口ずさみながら乗り切る、2015年暮れの餅搗きが始まりました。
福岡から、終業式を終えてすぐ飛行機に乗ってやって来た孫息子。
東京から、会社の上司や同僚から餅の注文を受けて末娘がやって来て、仕事場からは朝から賑やかな笑い声が聞こえます。
後を継ぐと云ってから店主が少しづつ任せていっている息子も、今年は主力となって注文統計を見て米をセイロにかけている。
つい先日90歳となった姑も、孫やひ孫と一緒に搗きあがった餅を伸ばしたり丸めたりと、欠けてはならない戦力として頑張っている。
そんな皆の中で、年々暮れの餅搗きが身体にこたえる店主が、それでも頑張って餅を搗いている…。
次の世代に上手く引き渡せるように、兎に角頑張ろう!