二十四節気の第19立冬もすぎ、店の前の歩道にはどこから飛んでくるのか落ち葉が舞い降り、朝の掃除が一仕事。
日中は陽が差し込むと暖かいが、陽が落ちると寒くて暗くなるのも早くなりましたが、コンビニとコンビニの駐車場が明るくなり勤め帰りの人達が喜んでいます。
今月に入ってから商店街のアーケードの整備工事が行われ、照明もLEDになるようで一部設置された所を見ると、先の蛍光灯と同じ所同じ本数でも歩道を照らす光が広がったようで明るい。
当店の居間の照明も、チカチカと切れそうになった蛍光灯を変えなければといった今を機会にLEDに変えました。
二十六年前の照明は根元の配線器具から取り付けなければならず、面倒な事が嫌いな店主の渋い顔を見ないようにして近所の電気屋さんに頼み込んで無事設置…
息子が言うには「十年変えなくてもいいらしい」本当ならいいけど、それにしても本当に明るい!
渋っていた店主は「新聞が読みやすい」と嬉しそうで、姑は「電球が蛍光灯に変わった時も明るいと思った」と、昔ばなしに花が咲いた。
街も家も明るくなって、隅々の汚れが目につくのが良いような悪いような…
三回目の投稿となった『櫻坂』が発刊され、今回はコラムで金沢の菓子商の創始者「堂後屋三郎右ェ門」の話を書きました。
明るい照明の元、…お互いの顔は見ないようにして…