OKAMIのぼやき

 

三代目の饅頭屋に嫁いで40年を過ぎ、この中で結ばせて頂いた数々のご縁・・・
商売とはまるで縁のない家庭に育ち一つずつ教えられ今日が在る。
でも・・・これは?と云う思いがぼやきとなる。

ゴ ー ル デ ン ウ イ ー ク

 

コロナ禍の中で久々に制限無しのゴールデンウイークで、金沢の街中は大変な賑わいだった。

 恒例の「百万石 菓子百工展」も3日〜5日に金沢城公園で開かれ、店主が行っていた餅搗きは今年も無かったが、菓子工業組合青年部の手伝いに息子が参加した。

 イベントが多い事でお客様の来店を心配していたが、お陰様で店頭販売も連日完売だったのでほっとした。
 
 店のポップアートに凝っている娘が帰省していて、電気やガスのメーターボックス扉に絵を描きたいと云いだした。 びっきぃ びっきぃ
  
 最初にガスメーターの覗き窓を利用して、商店街のマスコットキャラクター「びっきぃ」を描いた。
 
 これで終わりかと思っていたら、又もや扉にむかっていた。 平野屋
 
 店頭で描く後ろ姿を見たお客様が店に居た店主に「美大生ですか?お孫さん?」と聞いたと云う。

 当年とって40うん歳の娘を、後ろ姿とはいえ美大生で孫かと聞かれた店主は、何と応えたかしかとは聞いていない。

 息子は落書きと云って消せと云うが、団子やまきを表した看板らしきものは今しばらく見ていたい。。


クレヨンだから消えていくのにねぇ‥


2022/5/8

高鼾の店主の寝顔を見ながら私はぼやく・・・

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