OKAMIのぼやき

 

三代目の饅頭屋に嫁いで40年を過ぎ、この中で結ばせて頂いた数々のご縁・・・
商売とはまるで縁のない家庭に育ち一つずつ教えられ今日が在る。
でも・・・これは?と云う思いがぼやきとなる。

『 2018年 が 明 け て ・・・ 』

 

   
 明けましておめでとうございます。
 
 今年の金沢の年明けは天候が荒れるとの予想が外れ穏やかな朝を迎え、例年出かけていた墓への初参りを用心してやめたのが残念なこととなった。

 暮れの餅搗きは27日から始まり29日〜30日の二日間は忙しかったが、31日になると近所の注文や取りに来られる注文が多く、合間を縫っての大掃除も今年から中学生になる背が高くなった孫息子に助けられ、いつもより早く片付いた。 昆布切餅 豆切餅

 29日は夜中の12時から朝までに注文の餅を搗きあげ、その後は店主が配達に出て息子と助っ人の娘が昼過ぎまで餅を切るのにかかりきりで、私は箱に詰めて今年最後の宅配に出すための荷造りと、全てが終わると日が暮れていた。 

 30日も夜中の12時起きで昼頃まで餅を搗いているが、配達は長年にわたりお願いしている助っ人の人がいて任せることが出来るので、ここ数年は29日の仕事が済むとほっとして体は辛いが気分的に楽になる。
 
 こんな暮れを過ごしているので正月の休みが殊更に有り難いのだと思うが、店主が「70になったらガクンと仕事が出来んようになると言われていたのが分かった」と云った言葉で、こんな暮れから正月をいつまでと…。


朝飲んで、ぐっすり眠って夕べにまた飲む。餅屋の正月いいねぇ〜


2018/1/2

高鼾の店主にぼやき始めで、今年もどうぞ宜しくお願い致します!

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