今日で9月も終わり明日からは衣更え、青空に浮かぶうろこ雲や夜耳をすませば聞こえる虫の音に秋を感じ、熱燗で晩酌の店主も寝る時に足元に丸めていた布団を朝方にはこっぽりときています。
中秋の名月の後、金曜・土曜に兼六園と金沢城で夜7時〜9時『観月とコンサート』が月明かりと雪洞が足元を照らす中行われました。
久々に店主と夜の散歩、兼六園の小立野口から広坂口(香林坊に向かう入口)へぬけて『しいのき迎賓館』で学生達のイベントを見てる頃、月は城址の石垣の上に乗っかる様に黄色い大きな姿を見せ、うっそうとした木々の合間に段々高くなって行く月を見ながら金沢城址公園へと坂を登り辰巳門前でミニコンサートを聞く....
9時までには小立野口から出なくてはと早々に兼六園へ行き、フルートの心地良い響きにひかれて歩いていたら『ことじ灯籠』前の広見に名月観賞の撮影ポイントが設けられており、商売柄『月見団子』に目がゆき艶々とした団子に感心しました。
22日には小立野地区で33年続いている『御山まつり』のメインイベント『大石曳き』が行われ、地元五社の御分霊を乗せた『御山神輿』が練り歩き厄年の人達が『厄餅』(今年作るのは当店でなく)を配り、この日通りは夕方までざわざわしていました。
地元秋祭りも10月1日〜3日の石浦神社を残すのみ、神社には『七五三詣り』『厄払い』の看板が早々と並び寺の報恩講も始まり饅頭屋も忙しくなるでしょう、なってほしいものです。。
10月に1歳を迎える内孫も近所の保育園に通い出し、福岡にいる外孫も運動会に明け暮れている様で、皆様も気持ちの良い季節を満喫して下さい!
運動会は見るだけ〜の貴方もそわそわするでしょ!