OKAMIのぼやき

 

三代目の饅頭屋に嫁いで40年を過ぎ、この中で結ばせて頂いた数々のご縁・・・
商売とはまるで縁のない家庭に育ち一つずつ教えられ今日が在る。
でも・・・これは?と云う思いがぼやきとなる。

節 分 か ら 立 春

 

「厄払いは節分までに」と店頭に貼ったポスターも、立春を迎え取り外した。 厄餅 厄餅
 
 今年も節分の法要が行われるお寺から、信者さんが供えるお祓いの厄餅を受けた。
 
 毎年この注文を最後に当店の厄払いの餅搗きが終わる。

 昨年は息子が42歳の後厄で、孫娘が19歳の前厄と厄年が続いているが、お祓いの餅を搗いているお陰か大事なく過ぎている。

 息子は地域の「御山まつり」で、厄払いの神輿を担ぎ餅まきをして、ドイツに住む孫娘には、金澤神社で頂いた厄除けのお守りを送った。
 
 立春を迎え新たな気持ちでと思っているが、感染病が広がっている事や、ここに来ての寒波到来と、安穏とは暮らせない…。


一番お祓いしなくてはならないのは…貴方だったりして…


2020/2/6

高鼾の店主の寝顔を見ながら私はぼやく・・・

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