2020年のオリンピックが東京に決まり、地震・台風・竜巻と続いた少し前の災害を忘れたかのように日本中が浮かれていたら、16日未明から上陸した台風18号で大雨に襲われ水に浸かった京都や福井の家々や土砂崩れでつぶされた家、突風で飛ばされた家の映像が映り現実に引き戻された様に思いました。
あっという間に9月も半ばを過ぎ、14日〜16日の上野八幡神社をかわきりに24日〜26日は椿原天満宮、10月1日〜3日は石浦神社と地域の秋祭りがあり土日は金沢のそこここで祭りの様なイベントが行われます。
9月22日には金沢城公園で、《第2回クラシックカーフェスタin金沢》が開催され昨年に続いて金沢生菓子専門店会もオート三輪を使った昭和30年代の「五色生菓子宣伝」を再現するそうで、11時半からは(先着100名様一人1個)五色生菓子も振舞われます。
16日はプレイベントがしいのき迎賓館石の広場で行われ、ボンネットバスで城下町ドライブなども行われた様です。
と云った訳で赤飯の注文で日曜祭日と店は開いていましたが、午後からは台風が近付いてるせいか人通りも少なく日曜日は障子張りをしました。
春に2階の障子を張り替えて以来3階の障子戸も気になりながら、娘が引越しで送られてきた子供達のおもちゃや息子夫婦の引越しで一時預かりの荷物で部屋が占領されてる事を言い訳に一日延ばしにしていましたが、10月に来る末娘が泊るまでには暑さも一段落の今でしょ!と張り替えました。
2階の障子戸は前回の張り替えの時プラスチックの障子紙にしてあったので半分剥がれかけたのを剥がす作業は比較的楽でしたが、3階のは年月を経てちょっと触っても裂ける紙だと侮っていたら桟にくっいた糊が手強く「外で雨に当てればいい!」と云う店主と二人がかりで2階の風呂場まで下ろしシャワーで洗い落としました。(1階までは戸が階段で閊えて下ろせなかった)
前日綺麗に剥がした後洗って干しておいた戸に、今回は3階もプラスチック障子紙を張る事にして取り掛かりました。
標準より大きな障子戸は一枚張りの障子紙で桟一列分足りなく、標準サイズの三枚分使い切ったり張ったりと大変!!
結局、3時過ぎに店を閉まい店主を呼んで不器用な助手でもいないよりはましかと3時間で二枚無事張り終わりました。春も大変だったけど一人で仕上げたのではと思っていたら、あっち持ってこっち持ってと指図する私に「この前も同じこと言われた・・・」と店主殿。
月曜日の祭日は朝から台風のニュースが気になりながら、早くもあった報恩講の丸餅の注文や赤飯の注文だけして店は開いたものの開店休業、昨日の無理な姿勢の慣れない作業で傷んだ足や腰には良い休養日でした。
外回りも気になるけど、障子だけ見上げられてもいいかな〜