数日で、平成最後の暮れの餅搗きが始まります。
大雪でお客様が来られない日が続いた冬。
暑くて暑くて、餅菓子を並べても売れるような気がしなかった夏。
日本の各所で災害が続き、商売が出来るだけでも感謝しなくてはと思った一年です。
年々、鏡餅やお供え餅の注文が少なくなり、押餅や具入りとぼ餅も切って欲しいとの注文が多くなり、今年もまた搗く事よりも切る事の方に時間を取られそう。
お客様も世代が変わられた方が多くなったが、変わらずにご注文下さることを有難く思っております。
新しい年号になり、新しい天皇誕生日が祝日になると、当店の息子の誕生日が祝日となります。
店主もそろそろ引退したいと言い出しそうな気がしますが、とりあえず今は暮れの餅搗きに意欲的です。
お客様のお陰で平成も何とか営ませて頂き、こうして代を重ねて行けることに感謝しています。
身体は衰えても、意欲だけは衰えず!