好天に恵まれた大型連休も終わり、テレビには休み明けの人々の姿が映されている。
当店にも東京で暮らす娘が帰沢したが、春祭り端午の節句と続く商いが忙しく、久々に休みを満喫とはいかなかった。
商売毛のない店主や兄がじれったくて、店頭で目立つようにと一筆書いてくれた。
金沢生菓子専門店会から配布された「柏餅」のポスターを貼るのを失念しており、商売への意気込みの欠如を反省した。
「昔ながらの商いを」と言っているが、味は変えなくとも時代の波を乗り越えなければ先行きが心配だと、娘から教えられた。
今日は、「兼六園」が明治初めに一般開放されてから150年の記念日で無料開放。
今朝の新聞では、石川観光の不動のエース大名庭園「兼六園」も時代の波にさらされ変革を迫られているそうだ。
庭でさえ「殿様の様にデンと座して客を待つ姿勢で良いのか」と言われているに、商売人の我々はもっと知恵を絞って考えなくては…。
変革の言葉が嫌いでは、話にならんねぇ〜