OKAMIのぼやき

 

三代目の饅頭屋に嫁いで45年を過ぎ、この中で結ばせて頂いた数々のご縁・・・
商売とはまるで縁のない家庭に育ち一つずつ教えられ今日が在る。
でも・・・これは?と云う思いがぼやきとなる。

当 店 ヒ ス ト リ ー

 

今日はあいにくの雨だったが地域の小中学校の入学式があり、親に連れられ学校へ向かう1年生の姿が見られた。

 紅白万頭と赤飯を受け取りに来るお客様も、若い人になったとしみじみ思った。 ガイドブック ガイドブック

 この頃、当店に若いお客様が来店される事が多くなった。 
 
 来店された何人かが「これ貰って良いですか」と、店頭に置いてある冊子を手に取られる。 

 『きみは石引通』Vo1.2、石引商店街が発行したガイドブックで、金沢美術工芸大学の学生に協力してもらったものだ。
  
 数か月前に美大生が話を聞きたいと店頭に来て、店主と一緒に餅の話や昔の話を取り留めなくしていたのが、漫画となって載った。

 石引ヒストリー〈平野屋〉、視覚デザイン科3年生に描かれた漫画は、聞き取った話がドラマとなっていた。

 東京の娘達や遠方に住む親戚に送ると、最初は何かと思われたが「これちょっといいね!」と冊子が喜ばれた。

 商店街の若い世代が編集し制作したと聞くが、これからは商店街の紹介も情報誌が好まれるのかも。

 若い人の来店が増え、餡子の量り売りが評判となっているようで、次期店主頑張らねば…。


じっくり読めばいいけど、虫眼鏡では見にくいかねぇ〜


2023/4/7

高鼾の店主の寝顔を見ながら私はぼやく・・・

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