今年の春の彼岸は3月18〜24日で、21日が彼岸の中日で春分の日だった。
彼岸の中日は、おかげさまで「おはぎ」の販売で忙しい一日となった。
右手の手術後2日程で仕事もままならないのを心配して、東京から娘と孫が手伝いに来てくれた。
その娘が新聞を見ていて、照円寺で彼岸に公開される「地獄極楽絵図」を見に行きたいと言って19日に出かけた。
コロナ禍で4年ぶりに、江戸後期より伝わる八種の地獄と、六道、そして仏様の慈悲によって救われた人間が到達出来る彼岸の、十種の極楽絵図が一堂に公開された。
地獄極楽絵図を通し、普段の生活を省みて問いかけ考える。そのような時間を過ごして欲しいとあった。
同伴した高校の入学が決まった外孫と五年生になる内孫は、絵に描かれた状況の話をじっと聞いていた。
見学者はお年寄りが多かったが、殺伐とした事件が多い昨今を思うと子供達に見せた方が良いのではと思った。
笠市町照円寺の「地獄極楽」には幼い頃何度か連れて行かれ、怖くて見られなかった記憶があるが、お彼岸だったとは知らなかった。。
極楽に居る(と思う)先祖に引っ張り上げてもらわんなんね!