OKAMIのぼやき

 

三代目の饅頭屋に嫁いで40年を過ぎ、この中で結ばせて頂いた数々のご縁・・・
商売とはまるで縁のない家庭に育ち一つずつ教えられ今日が在る。
でも・・・これは?と云う思いがぼやきとなる。

今 年 最 後 の ぼ や き

 

歳を重ねるごとに気忙しくなった店主が、餅米の使用予定総数を聞きたがるので、暮れの餅搗きの注文を早々にまとめるようになった。 餅米

 例年のように運び込まれた餅米が、店内壁際に積み上げられ、これが餅となって日ごとに減ってゆくのが待ち遠しい。

 お客様が持ち込まれる餅米も少しはあるが、一昔前のように古い米はめったになく、お客様こだわりの餅米や丹波の黒豆など気のはる品が多くなった。
          
 今は一日も早く餅搗きを終えてほっとしたいと、仕事にかかる前から済ませた後の事を夢見てる。 孫 孫  
 
 毎年手伝いに来ていた孫が、親の仕事で海外に移り住んだので来れないが、昨年から手伝い始めた小学一年生の内孫がいる。

 「兄ちゃん達が来れんから頼むね!」と言うと、期待されるのがまんざらでもないのか頷いてくれた。

 26日には東京から娘が助っ人に来て、少数精鋭部隊での餅搗きが始まる。。 


のらりくらりもあと数日と、今夜も飲んで高鼾!


2019/12/24

高鼾の店主の寝顔を見ながらぼやいて一年過ぎたが、令和初の年明けに皆様の幸せを祈って・・・

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