ここ数日は霜月とは思えないような暖かい日が続いて、明日から寒くなるとの予報で冬到来を今更ながら身構えている。
報恩講も今週末には一段落のようで、厄払いのポスターや手作りポスターを貼っているが、どれだけの方がお祓いに行かれるか?
厄の鏡餅もさることながら、今回餅について見直す機会があり色々調べて、餅を作るのが大切な仕事だと改めて知った。
神や仏に供える物として始まった餅は、日本の暮らしの中では欠くことの出来ないもので、日々簡略化されていく祭事であっても供え物に餅はあった方が良いのでは…。
正月の鏡餅が、金沢では紅白なのは何故かと、他県から来られたお客様に聞かれることがあり、実家が白の重ねだったので姑に聞いたところ「昔からや!」との返事だった。
これも加賀藩主にまつわる経緯で紅白になったようで、金沢の人が藩政時代の文化を守っている証だと思うので、後始末に困ると云われ敬遠されるが正月には紅白の鏡餅を飾ろう!
餅の謂れを調べる横で、我関せずと酔ってるなんて…