OKAMIのぼやき

 

三代目の饅頭屋に嫁いで50年経ち、この中で結ばせて頂いた数々のご縁・・・
商売とはまるで縁のない家庭に育ち一つずつ教えられ今日が在る。
でも・・・これは?と云う思いがぼやきとなる。

春 を 待 つ

 

昨日は二十四節気の啓蟄で、虫も山も笑顔になる時季だそうです。
    
 冬の眠りから覚め芽吹き始めた春の山を、「山笑う」との形容で俳句では春の季語となっている。 

 今年は二月に春を思わせるような日が続いたのに、ここ数日は寒くて春よ来いと待っている。
  
 三月になると年度末の会合や卒業式があり、コロナ禍の時はなかった菓子包みや紅白万頭の注文を受けている。 

 そして、昨年も開催された石川県和装振興会「十三詣り」で参加者に配る、五色生菓子と赤飯の注文が入った。 五色生菓子・赤飯
 
 「十三詣り」とは、数え年で13歳(満12歳)になった男の子と女の子が健康に育った事を祝う伝統行事。
 
 発祥地は京都だが、金沢でもするようになってからは、祝い事の定番「五色生菓子」を用いて頂いている。
 
 着物姿の子供達が華やかな春を運んでくれるので、お相伴で幸せな一日となる。。


偶然にも、喜寿の誕生日と重なるね!


2024/3/6

高鼾の店主の寝顔を見ながら私はぼやく・・・

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