「寒の入り」から2週間たち20日に「大寒」となり、来週は寒波到来と各放送局の天気予報士が警告を出した。
「北陸地方も10年に一度の大雪となる」
穏やかな正月を過ごし忘れていた12月初旬の積雪を思い出し、又かと憂鬱になった。
24日に東京の娘が心配して様子を聞いてきたが、「たいして降ってないけど」と店頭前の降り出した雪を見せる。
明けて25日、仕事場の横にあるトイレの手洗い蛇口が凍って水が出なくなり、姑宅の洗面台の蛇口の水の出が悪かった。
前日の夜に友人達と水道管凍結対策を話して、他人事のように聞いていたのが現実となり「ぬるめのお湯をかけて」と店主に指示する。
「金沢26年ぶりマイナス5度」
夕刊の記事に納得し、時間に急かされない搗き直しの仕事で朝寝出来るのを喜ぶが、店は開店休業状態で申し訳ない。
凍結だけですまないと思っていたら、やはり今朝は雪が舞い凍った歩道の上に積もっていた。
「降雪のピークは越えた」
この報道を信じたいが、店から外を見て天の采配は気まぐれと思う。だが、もう直ぐ寒が明け節分で翌日は立春!!
なかなか起きないのは寒さのせいだけかな?