二月は一か月が短くて、あっという間に三月となった。
遅ればせながら町会の新年懇親会を済ませ、町会長の役目を果たした店主と、確定申告を済ませた私は、ほっとして三月を迎えた。
例年のように店頭に飾った雛人形の横には、菓子博に協力した折り鶴の夫婦鶴も飾った。
朔日に娘に届けるとひし餅の注文を受け、店頭販売のひし餅を数重並べた。
三日は、他に受けた注文のひし餅と店頭に並べるひし餅で、幾重作るかで店主は悩み、店頭の売れ行きはあまり見込めないと判断した。
今年は二月の半ば頃からが雪が積もり、お客様は桃の節句との気分になれぬのか、いつもならひし餅が山積みとなるスーパーでも少なかったように思う。
そんな3月3日も過ぎたが、当店の雛人形は金沢のしきたりで4月まで飾って3日に仕舞う。
そして今日、商店街を盛り上げようと頑張る若者達が、企画の中で各店の商品を映像で流すと、包装紙に置いた生菓子の写真を撮った。
昔の石引商店街を掘り起こし、それに勝る商店街を作り上げようと、近年商店街で商売を始めた人達が新たな風を運んできた。
時代と共に世の中の様相は激変したが、求められて店主が語った商店街の昔の姿は、参考になったのだろうか?
「老いては子に従え」と先人の言葉、身に染みるねぇ〜