いよいよ当店の正月餅の餅搗きが始まりました。
前日から水に浸けたもち米を、夜中から蒸しあげ餅搗き機で搗いて餅にする。
鏡餅の注文は減ったとはいえ、大きな鏡餅を作るのが息子や娘となってから、毎年のように出来上がりを心配している。
店主の踏ん張りを見て、一日一日が無事終わるように祈る思いだが、息子が主体となっているようで少しほっとしている。
数年前までは、店に買いに来られるお客様の対応に追われたが、このところは店で伝票の仕上げや統計を出せるので助かっている。
25日の日曜日、北國新聞文芸欄『この1冊』に、先に出版した「海の百万石 銭屋の女たち」の本が紹介された。
書評は金沢学院大学長で泉鏡花記念館長の秋山稔先生で、身に余る書評を頂き最高のクリスマスプレゼントだった。
この一年は喜びに始まり喜びで閉じる記憶に刻む年で、商売はもちろんだが引き続き頑張りますので宜しくお願い致します。。
やっと認めてくれたかな?