OKAMIのぼやき

 

三代目の饅頭屋に嫁いで40年を過ぎ、この中で結ばせて頂いた数々のご縁・・・
商売とはまるで縁のない家庭に育ち一つずつ教えられ今日が在る。
でも・・・これは?と云う思いがぼやきとなる。

秋 の ウォークラリー 

 

気持ちの良い秋晴れの今日昼下り、小立野文化会館♪小立野ふれあいサロン♪主催の「ぶらり石引 お菓子があたるよウオークラリー」が行われた。
  
 五十名程の人達が石引の下馬広場に集合し、商店街の通りを気ままに歩き、道筋に四軒ある菓子屋でお菓子を貰う「ハロウィン?」。  菓子  菓子  菓子
  
 当店でお渡しするのは〈草餅と万頭〉と決め、せっかく石引を回って頂くので「びっきい」の焼印を押したが、今流行りの「アマビエ」かと問われた。
 
 「びっきい」は、十年前に石引商店街のキャラクターとして作られたマスコットで、当時イベントで黄色い万頭を作り焼印を押した。

 今回も店主に「黄色い万頭に焼印を押せば」と勧めたが却下され、焼印も渋々だったがラリー参加の方に可愛いと喜ばれ、主催した方にも褒められた店主「お前が言ったのが良かったな」と一言。 栞  栞  栞
 
 生菓子と一緒に、金沢の行事にまつわる生菓子や餅を紹介した【くらしの中の餅や生菓子】の栞をお渡しした。   
 
 これも十年程前に金沢生菓子専門店会が、行事に使われる生菓子や餅をお客様に知って頂くために作ったもので、「もう作らんから取っとかな」と渋る店主を横に配った。

 婚礼の〈五色生菓子〉出産の〈ころころ餅〉や、〈氷室万頭〉初老・還暦の祝いの〈鏡餅〉節句の〈菱餅・柏餅〉などを載せた栞だが、おあげして喜ばれた。

 「ハロウィン」はお菓子を貰いに子供達が家々を訪ねるが、石引で大人が喜ぶ粋なハロウィン?ウオークラリーだった。


懇意にしている主催者(女性)に感謝され、嬉しかったかな?


2020/10/21

高鼾の店主の寝顔を見ながら私はぼやく・・・

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