開店休業の毎日でも店を締めずに、旧盆の時は例年のように赤飯を注文下さるお客様に感謝して、朝夕涼風が流れる日を迎えた今日この頃です。
扇風機とアイスノンが頼りの家に、今年の暑さでは毎年来ていた孫を迎える事も出来ず、何年ぶりかの静かな夏となった。
かと言って何をする元気もなく、高齢者三人が互いを気遣いながら、店主は雨の降らない日々に恨み言を言いつつひと月を過ごした。
16日に待望の雨がたがが切れたように降り、ようやく涼しくなった18〜19日に当店も夏休みで店を閉めた。
新幹線が開通して未だ乗っていないのを自慢している店主は、同じく乗ったことのない私を新幹線の見える丘へ連れていってくれた。
孫達を見送って金沢駅の新幹線ホームで見たことはあるが、高架のため見上げた先で微かに通り過ぎるのを見ただけだったのが、走り去る勇姿を見ることができた。
東京へ来るようにと娘から誘われ半分その気になっていたが、気持ちだけ乗せた新幹線があっという間にトンネルに入って行った。。
店番は任せてと言われても、信じて良いやら悪いやら…