夜になると霰交じりの雨音がする日があって、暦の上で昨日は大雪。
カレンダーも12月の一枚を残すだけとなり、日中は餅の注文の電話応対など気忙しくなった。
振り返る一年は、コロナ禍が高止まりの中での日常が定着したようで、行事ごとでの注文は少ない。
そんな中で10月に「海の百万石 銭屋の女たち」、今月発売された北國文華に「加賀藩御大工」と、2つの小説が日の目を見た。
文芸社文庫として本屋の片隅に置かれた本を見て感激し、地元北國新聞社の季刊本の冬号に載せられたのに感謝した。
本業がおろそかにならぬよう心して続けて行きたい。
四月から始まった姑の介護、今月は年賀状の作成もあって何やかやで一日があっという間に終わり、もう少しすると暮れの餅の伝票作成や集計もある。
店主共々寄る年波に抵抗叶わず、一眠りしてからの文筆もなかなか進まない。
それでも去年の暮れ、12月31日締め切りの公募に悪戦苦闘していた事を思えば、本業に専念できそうで良かった。
店主が餅搗きの他に、家事を手伝ってくれるようになったのも今年一番の成果ですが、お客様に喜んで頂ける餅をお届けします。。
お互い何処まで頑張れるか!