日本の伝統行事の七五三は11月15日ですが、9月の終わり頃から休日になると、正装の親子連れが神社に参拝する姿が見受けられます。
11月になると神社が混み合うので早めに参拝されるのだと思われ、我が子の時は七五三祝いの注文で忙しい中で連れて行ったのが思い出されます。
七五三の由来としては、三歳は「髪置の儀」で髪を伸ばし始める男女子。五歳は「袴着の儀」で袴を着始める男子。七歳は「帯解の儀」で帯を結び始める女子。
何れも、子供達の成長の節目を祝って、健やかに育ったお礼と引き続き見守って頂きたいとの祈願の儀式だと思われます。
最近では氏神様より名の知れた神社へ祈願に訪れる方が多いようで、金沢では尾山神社や金沢神社にも多く子供達が参っています。
そんな金沢神社には、「夢牛」と云って願い事が叶う牛の像が境内の片隅にあり、少し苔むしてはいるが撫でられた所はつるつるになっています。
受験生が撫でると希望校に合格できると云われているが、七五三の子供達もいずれは受験生となるから「早めに撫でれば」と、要らぬお世話で見ていました。。
写真撮影や会食で、赤飯は忘れ去られたようやねぇ〜