天気予報で大雪と聞くと、店主は店頭の品並べに腰が引けるが、えんどう餅だけは一年中作っている。
金沢で生まれ育った人は「えんどう餅」と普通に言っていますが、これは金沢弁で全国的には「豆大福」と呼ばれているそうだ。
そういえば以前何度か、「豆大福ですか?」とお客様に聞き直された事が思い出される。
東京土産に娘が「行列に着いて買った」と、豆大福で有名な店の餅を買って来た時があったが、豆大福はえんどう餅と違っていた。
まず形が違い、豆大福は丸っこくて澱粉にまみれていたが、えんどう餅は平たくて粉ははいてある。
えんどう餅は餅に包む餡がこし餡で、えんどう豆の塩味と食感も、豆大福とは少し違うように感じた。
最近は苺大福など果物が入った餅菓子も多いが、硬くなりにくい求肥などが使われており、一日限りで硬くなるのがえんどう餅です。
ゆえに、日持ちがしない餅菓子をその日のうちに売り切るよう、毎日の天気で店主は作る数を悩んでいるのだ。
「えんどう餅は日持ちがしないのが本物です」、その日のうちにお召し上がりください。。
春になり品数を増やす日が待ち遠しい!