OKAMIのぼやき

 

三代目の饅頭屋に嫁いで50年経ち、この中で結ばせて頂いた数々のご縁・・・
商売とはまるで縁のない家庭に育ち一つずつ教えられ今日が在る。
でも・・・これは?と云う思いがぼやきとなる。

明けましておめでとうございます。

 

今年は何事もなく年が明け有り難さが身に沁み、一年経っても先の見えない能登がいたわしい。

 暮れの餅搗きでは、仕事の目処が付いた頃になると、体が辛そうな店主に息子と娘が、労りか厄介と思ってか休むように言っていた。    
 
 お鏡やお供えは少なくなったが、押餅やとぼ餅を切ってほしいとの注文が多くなり、今年中学生となる孫息子も手伝っていた。
 
 店主が聞いてきた話では、切餅などのパック入りを暮の前に作っている店もあるそうで、一時仕事よりも良さそうと思う。 

 でも店主は、お客様に柔らかい餅と喜んで頂けるのが何よりとこだわり、餅を切る機械も持たずにいる。   

 暮れの注文では、豆や昆布や草や粟、青のりやごまや黒砂糖の餅もあり、今年は店頭に並べお客様にお勧めしてみた。

 食べて頂く事で、具入りの餅の美味しさを知ってほしいと思っている。 店頭に 店頭に

 東京へ帰る娘が、書初めと言って店頭に貼る自前のポスターを書いてくれた。

 あんこの量り売りを定着させた娘は、具入り餅を月二回数日間売れば良いと、新たな提案をしていった。

 店主に伝えると、渋い顔で予想通りの返事を返したが、後ほど送られてくるポスターが届くまでに決めて…。  


昔ながらの餅屋でも、時代に取り残されないようにしなきゃね!


2025/1/6

店もぼやきも始まり、皆様と共に一年を恙無く送りたいと思います

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